安定型の愛着は生きるうえでの大切な要素

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安定型の愛着

健康で幸せな生活をおくるために
必要不可欠なもの

それは「安定した愛着」だと
「愛着障害」の著者である岡田尊司さんは
愛着をこのように説明しています。

愛着とは、人と人との絆を結ぶ能力であり、人格のもっとも土台の部分を形造っている。人はそれぞれ特有の愛着スタイルをもっていて、どういう愛着スタイルをもつかにより、対人関係や愛情生活だけでなく、仕事の仕方や人生に対する姿勢まで大きく左右されるのである。

安定した愛着を獲得できた人

安定型の愛着を持った人はどのように生きていくのでしょう。

それは
対人関係において
仕事などの社会的スキルにおいて

その時その場に応じて
人と人との絆を結ぶことができ
適応能力を示しながら”自分らしさ”を
発揮していくことができるんですね

だから、
人とのコミュニケーションも円滑で
深い信頼関係を築くことができていくし

その関係性を維持していくことで
恵まれた人間関係を構築できる

また、自分以外の人に対して
きちんと自分という人間を主張できるし

だからといって
無理強いをしたり、激しい衝突をしたり
我が道を行くと必要以上に孤立したりもせず

困ったことがあれば
自分も相手も信頼しているからこそ
「助けて」と素直に言える

そうして
自分の身の安全やストレスを未然に防ぐ術
をもちながら、周りと協調していく

協調することは
人を受け入れることができるし
人にも受け入れられることでチャンスを
しっかりと掴むこともできる

こんな感じで
安定した愛着を形成した
「安定型の愛着」を持った人たちは

自分が信頼している人は
自分をいつまでも愛し続けてくれることは
当然のことだと確信できているんですよね

なので、自分の意見を主張したり
自分をそのまま表現することから

愛情を失ってしまうのではないか
相手から嫌われてしまうのではないか

と自分の行動を深く悩むというよりも

例え、そういうことがあったとしても
それによって自己否定や自信喪失といった内側へ
こもることなく

かといって
相手への批判や責任転嫁など外側へ攻撃することなく
そうなったことの原因を究明し改善することへ意識
を向けていきます

それに自分が困ったり
助けを求めている時には

それに必ず応えてくれると
潜在意識で信じられているので

必要に応じて
誰かに相談することができたり
助けを求めることができるんですね

愛着を安定させることは

生きることへのゆたかさや幸福感
学校での勉強や仕事など社会的能力においても
大きなちがいをうむことになる”愛着”は

重要なファクターだと今こそ、
再認識する必要があると感じています

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