6年前、私はお米を食べる習慣がほぼほぼなくなっていて、日々の食事は、パン、ジャンクフード、お肉などが大好きで、毎日そんなものを食べていることに何の疑問もなく、それがわりと普通の食事だと思っていました。
そんな私に、食の革命が起きたのが6年前。
当時お世話になっていた会社の社長から、玄米の存在や炊き方を教えてもらい、玄米だけじゃなく、料理の仕方から、水や青汁やにんじんジュースなどの飲み物、油、はたまた洗剤に至るまで、食べ物以外でもカラダに吸収するすべてのモノについて、健康や精神に良いものを教えてもらい、会社の環境として整えていて下さいました。年月が経てば経つ程、感謝の気持ちはふくらむ一方です。
ただ教えてもらう、それだけであれば、おそらく、「ふーん」で当時の私は終わっていたでしょう。
ただ教える、それだけではなく、実際に会社のランチで毎日、玄米と植物性のモノだけで作ったお弁当を取って下さり、それを食べることが出来ました。お水もお菓子もカラダにいいものだけを、会社の福利厚生の一環として、置いておいてくれたのです。
しかも、どれもとても美味しいな〜と感じられたんです。それはきっと、会社のみんなで一緒に食べていたからだと思います。
何より実際にカラダに変化がありました。
・便秘がなくなる
・肌がキレイになる
・自然に自分のベスト体重まで痩せる
・疲れにくくなる
・ジャンクフードを美味しいと感じなくなる
・イライラしなくなる
すぐに感じられたことも、続けていたから、というのと両方あるけれど、玄米は本当にスゴイです。
その会社を辞めた後、どこか試してみたいという気持ち半分、自分で作るところまで習慣になっていなかった半分、一気に前の食事に戻りました。ランチもコンビニで買ったお弁当やら惣菜やらパンやら。
そしたら、あれよあれよとカラダはまた変わりました。
・体重が一気に増え太る
・肌は荒れるというよりもくすむ
・小さい頃以降でていなかったアトピーが再発
・すぐ疲れる
・すぐイライラする
・ジャンクフードが食べたくなる
本当に…
それから今は玄米食に戻り、おかずもお味噌汁、根菜を中心に、お肉やパンも食べるけれど量や頻度は減りました。食品添加物・保存料が入っているものについては、ほとんど食べません。
本当に体にいいもの、合っているものを食べていると、自然に本来の今の自分に合った体になっていくし、気持ちもま〜るくなります。そういう食べ物は日本人の私たちにとっては、ご飯やお味噌汁、お漬け物や根菜、一汁三菜の食事スタイルなんだなーとも思います。
それらのことをとても明確にまとめているのが、「まごわやさしい」だと思います。
ま(まめ)=豆類(納豆、大豆、豆腐、あずき、黒豆など)
ご(ごま)=種実類(アーモンド、ごま、ピーナツ、くるみ、ぎんなんなど)
わ(わかめ)=海藻類(ひじき、わかめ、のり、昆布、もずく)
や(やさい)=緑黄色野菜、淡色野菜、根菜(ほうれん草、トマト、白菜、キャベツ、セロリ、もやしなど)
さ(さかな)=魚介類(青魚や鮭など)
し(しいたけ)=きのこ類(まいたけ、マッシュルーム、しいたけ、しめじ、エリンギ、なめこ)
い(いも)=いも類(じゃがいも・さつまいも・里芋・山芋など)
愛着は心の安全基地、玄米は食の安全基地ですね。