■経験はあくまでも経験、そこからの学びは一時の価値。原理原則からの学び、それは一生の価値
昨年の年末に一年の振り返りを
したくて買った2冊の本があります
これ!
山川紘矢さん+山川亜希子さん
が翻訳されたというのもあって
迷わず買えました♬
この本は「世界最強の商人」として
の原理原則を10巻の巻物を30日間かけ
一巻づつ読み進める
というものなのですが
非常に読みやすく
全部一気に読んでしまったので
来年(2015年)は
この巻物を一巻30日ずつ読んでみよう
とこっそり思っていた昨年の年末
そして、その次の日
今、とある読書会に参加しているワタシ、ですが
この本を読み終えたちょうど翌日がその読書会の
年内最後の日でありました
—どんな読書会か補足をすると
みんなで同じ本を読むというものではなく
「自分にとって今一番価値のある本を紹介し
自分にとって今一番大切な価値感でもあるその本を手放す」
という意図をもって自分が持ってきた本を
他の参加者の方が持ってこられた本と合わせて
メンバー同士で回し合います
—
話はもどり、
世界最強の商人という本が
今のワタシにとって一番価値のある本
だった訳ですが
まだ読み終えたばかりだし
思った以上に内容がよかったし
このワーク形式を自分でやってみたいし
この本を手放すにはまだまだ惜しい・・・
何か別の本ないかな・・・・・
と悩みつつ
それじゃ意味がない!
私にとって価値ある価値観を手放すのだ!!!
と言い聞かせ年内最後の読書会で
この本をご紹介し、手放してみたのです
すると!!!!
参加者でもあり、読書会の主催者でもある方が
すでにこの巻物を過去に実践したよ、とおっしゃるではないですか!
さすが、す、スゴイ〜!(驚嘆)
すると、さらに、
別の参加者の方がやってみたい!
とおっしゃられ
どうしたらみんなでやれるのか
をあっという間にまとめあげてくださり
な、なんと!さらに!!
今、毎日読んだことを
互いに報告しあい、感想やシンクロをシェアし合う
「場」ができ、「仲間」が15人にもなっています!
なんというキセキ・・・・★
もしも、あのとき
自分ひとりでやろう
自分の経験から学ぼう
と、この本を手放さなければ
こんな素晴らしいキセキはおきることもなく
一人でやっていたら
三日坊主に終わっていた
可能性も大・・・・
「価値あるものを手放す」
「手放す」ことで
もっともっといいものが
はいってくる♬
という、原理原則を体感した出来事でもありました
–ここで、「世界最強の商人」からの一部抜粋
「確かに、経験は我々に多くのことを教えてくれるが、その教え方は人生の貴重な時間を食い尽くしてしまう。ゆえに、その特別な知恵を学ぶために必要な時間の長さを考えると、経験による教えはそれほど価値があるとはいえない。死を目前にしてわかっても、それは無駄になるだけだ。さらに、経験による知識とは流行に似ている。今日、成功した行動も、明日にはもはやうまく働かず、役にたたないだろう。原理原則だけが長続きする。」
世界最強の商人(著)オグ・マンディーノ(訳)山川紘矢・山川亜希子
経験はあくまでも経験で
そこからの学びに一時の価値はあって
けれど
それは一時の価値
それに
経験こそがすべて、になってしまう価値観には
「私だけの痛み」「私だけの悲しみ」
というような「私だけ」の我や執着なんかもくっついてくる
経験から学ぶぞ!
というスタンスは時として
この我や執着がつよくなりすぎ
孤独や孤立をうみだすんだな〜
本当に軸となる、学ぶ、というのは
経験を肥やしにした「原理原則」の方で
それを基にすれば、場も仲間も出来るのだ!
今回は、そう感じざるを得ない、ワタシの出来事のお話でした★
…つづく