自分の気持ちが変化したとき
その気持ちの変化に
ちゃんと気がついていますか
気持ちの変化に
気が付かないフリをしていませんか
例えば、こんな理由で…
本当は気持ちが変わったけれど
気持ちの変化に気が付かない方が
楽だから
傷つかないから
都合がいいから
迷惑かけないから
辻褄が合うから
どんな人でも
永遠に同じ気持ちでいられる
とはかぎらないもので
一生すると決めた仕事でも
気持ちが変わり、違う道に進むこともある
目指した夢も
何かのきっかけで変わることもある
誰かが言った言葉だって
あのとき私を好きだと言ったのに
あのとき一緒にがんばると言ったのに
あのとき、こう言ったのに…
そう過去を振りかえり
気持ちの変化を責めたところで
もう意味がないのだと気づくことも
あるでしょう
人は成長すると視点が変わり
ものの見方、聞き方、受け止め方が変わり
そうすると価値観も変わり
優先順位も変わっていくもので
価値があるもの、
価値がないもの、
ふと気づくと価値基準
が変わっていることがあり
必要だと思っていたものでも
もう必要のないものだと感じることも
あるものです
成長という意味では
自分の価値基準や必要なものを
ちゃんと知ることこそな訳で
自分の気持ちの変化に気づく
ことは己を知る大事なキーの一つで
そうは言っても
人とのつながりの中で生きていると
変化しゆく気持ちは
時として責めらたり非難されたり
エゴや傲慢さだと捉えられる
こともあるのでしょう
それでも
本質を見ているあなたのそのハートは
もうハートの奥からわきあがる思いからしか
選択できなくなるように
情やしがらみで自縄自縛するよりも
自分が感じるままに行動することがふえて
いくのだと思います
その気持ちの変化とは
単なる
誰かを嫌いになるとか
何かが嫌になるとか
そんなことではなくて
もう縁がなくなった
そう頭ではなくハートで
わかる時がきたという感覚なのだと
思うのです
だからこそ
あなたの気持ちの変化は
誰よりもあなた自身がおそれていたり
気がつかないように
そのハートにフタをしたりします
だから
気持ちの変化に
苦しみや葛藤があったとしても
自分の感覚を信じること
その先には不思議な偶然
やシンクロが待っています
そして、清々しい程に
起こる出来事は自分が引き寄せている
と感じることで
誰かのせいにすることも
自分の決断に後悔することも
なくなっていくのだと思います
—
気持ちが変化したことに
しっかりと気がつくことも
一つの成長です
だから
誰かがあなたの元を離れていく時も
裏切ったのではなく
捨てられたのでもなく
成長したから離れていくだけなのだと
悲しい、さみしいではなく
成長し次の段階に進んだのだと
信じること
結果的に裏切られ
騙され、利用されたと感じても
あなたにとって必要だから
その出来事が起こっていると
俯瞰する勇気と見識をもつ
人を恨む気持ち
誰かを憎む気持ち
そこにとどまっていては
あなたの気持ちの変化に
気がつけないのです
一歩前に
また一歩前にと
その歩幅がわすがでも
必ずそこから抜け出して前に進むこと
人の気持ちは変化します
そして、あなたの気持ちも変化するのだと
気持ちの変化に気がついてみる