不安で身体がぎゅっとなっている人がいたら
不安がつのっているとき
その不安な気持ちの度合いが強ければ強いほど
身体の感覚としては
ぎゅーっと小さく縮こまり硬くなる感覚で、すごくカチカチなエネルギーになりますよね
たとえば
“何かあの人不安そう”
と感じるときって
その不安をどこから
感じ取っているかというと
身体の動きなんですね
肩に力が入っているな
呼吸が浅くなってるな
という感じ…
ただ不安を感じている当事者は
身体の感覚にはなかなか意識が向かない
なので、まずは、
「不安を感じているの、私」と
・話す
・聞いてもらう
・そうなんだと受け止めてもらう
ここがすっごく大切です!
(こうして書くと、おそらく、「そんなの知ってるし、当たり前だし」と感じるかもですが、意外にやってないんです…)
話す、聞いてもらう、受け止めてもらう
その三つが揃うと
”私”と”不安”が同化していたところから
(”私=不安”)
”私”は今、”不安”な気持ちを持っている
(私≠不安)
と私と不安な気持ちの間に
スペースが生まれるんですね
(分離ともいいますね)
不安のエネルギーと身体への影響
不安なエネルギーは、心だけではなく、身体も固まらせて動けなくするんですね。
体の中のいろんな流れが悪くなったり、停滞させて、いわゆる原因不明の疲労感や症状につながっていたり…
たとえば、
肩が凝る、身体が冷える、浮腫む
お腹をくだす、etc…
で、そういうときにどうするか?
おそらくマッサージや入浴で体を温めたり、ほぐしたりして、滞りを「流そう」としますよね。
これ、心の仕組みも同じで、不安でぎゅーっとなるエネルギーは、100%その不安を感じきって流すことで、不安のエネルギーが変容するんです。
なので、
まずファースト一ステップは、「話す」「聞いてもらい、受け止めてもらう」という関係性を持つこと。
「話す」「受け止めてもらう」という関係性を持つ
それは
・誰かと触れ合う
・誰かと一緒に過ごす時間をもつ
ということでもあり、その関係性の中で私たちは、気持ちがやわらいだり、ほっとしたり、安心したりして、ぎゅーっとカチカチになった不安のエネルギーを緩ませていくんですね。
愛着ホルモンに触れよう
誰かと触れ合うことは
”オキシトシン”というホルモンが分泌される
という医学的な話もありますが
不安のエネルギーも
ずっと一人で抱えたままでいると
心の中に留まらせておくことになります
水の流れのように滞らせるのではなく
たおやかに流れることって大事なんですね
でも…
もし誰にも話せない
受け止めてくれる人がいない
もしくは
話すだけでは不安がなくならない
というときには
EFTセラピー
本当におすすめです
感情のセルフケアができる
セラピーでもあるので
今からコツコツやっていけば
春になり、エネルギーが変わるとともに…
きっとあなたの流れも変わってくる♪