自分を好きになれない理由

自分を好きになれない理由とは

 

自分を好きになれない理由って何でしょうか。

自分の嫌いなところって、
好きなところをあげるよりなぜか簡単ですよね

自分に対しても、相手に対しても

好きなところより、嫌いなところを
長所よりも、短所を
褒め言葉よりも、悪口を
してくれたことより、やってくれなかったことを

できたことより、できなかったことを

あるものより、ないものを

そんな見方や聞方、
捉え方が癖になっている人は

いつも誰かを責め、
自分を責め、

いつも何かが足りない、
何かが欠けている

そんな強迫観念に近い思考から
どんどん自分や相手に不幸の呪いをかけて
ドロドロした世界の住人でいることに自ら飛び込んでしまいますね(笑)

自分を好きではない人の根っこの部分まで掘り下げていくと

「私は愛されるに値しない」(という思い込みや信じ込み、もしくは決めつけ)
「僕は価値のない人間だ」(という思い込みや信じ込み、もしくは決めつけ)
「自分をわかってくれる人はこの世に存在しない」(という思い込みや信じ込み、もしくは決めつけ)

そんなふうに
自分の信じ込みを現実化させようと
かた〜くかた〜くハートを閉ざしています

愛着形成の観点でいえば

両親や周りの大人から
「自分の思う通りにしないと愛は与えない」
という条件付きの愛情を与えられていたのかもしれません

「自分をなかなか愛することができない」
という人は、無意識のうちに心に大きな傷をかかえています

こういう悩みや苦しみは
子どものころや過去に一度戻り、
まだ剥き出しのままのその傷をしっかりと治すこと

もう一つは、
そう思い込んできた出来事や関係性、価値観やルールをはっきりと言語化し、思い込みや信じ込みの要素を細分化し表に出すこと。

この取り組みをするだけでも
心の下の下のした〜の方にひそんで隠れ続けていた
愛おしい自分の本音が見えてきます

「自分は愛されている、愛される価値がある」
という愛着の土台をしっかりと幼少期に形成することを決して軽く捉え、扱うことがないように

自分を愛することの感覚が、
自分以外の誰かを愛する感覚の土台です

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