「もし、人生をもう一度やりなおせるなら」
もし、人生をもう一度やりなおせるなら、
もっと失敗をして、
もっと馬鹿げたことをしよう。
今度はもっと間違いを犯そう。
もっとくつろぎ、もっと肩の力を抜こう。
絶対にこんなに完璧な人間ではなく、
もっと、もっと愚かな人間になろう。
この世には、実際、それほど真剣に
思い煩うことなどほとんど無いのだ。
もっと馬鹿になろう。
もっと騒ごう。
もっと不衛生に生きよう。
もっとたくさんのチャンスを掴み、
もっとたくさんの冒険をし、
行ったことの無い場所にも、
もっと、もっと、たくさん行こう。
もっとたくさんのアイスクリームを食べ、
お酒を飲み、マメはそんなに食べずにおこう。
もっと本当の厄介ごとを抱え込み、
頭の中だけで想像する厄介ごとは
出来る限り減らそう。
見ての通り、
私は来る日も来る日も片時も休まず、
危機を避け、懸命に、まともに生きてきた。
もちろん、私にも最高の瞬間があった。
もう一度やり直せるなら、
そんな瞬間をもっと数多く持とう。
一瞬一瞬をイキイキと生きよう。
私は体温計と、お湯入りの水筒と、
うがい薬と、レインコートと、パラシュート無しでは、
どこにも行けない人間だった。
もう一度やり直せるなら、
今度はもっと気軽に旅しよう。
もう一度最初から人生をやり直せるなら、
春はもっと早くから裸足になり、
秋はもっと遅くまで裸足でいよう。
もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、
もっとたくさんのデイジーを摘んで、
もっとたくさんの夕日を見て、
もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。
もう一度人生をやり直せるなら。。。
ナディーン・ステア(★原文)
「もし、人生をもう一度やりなおせるなら」 は
ナディーン・ステアさんという女性が85才のときに書かれた詩です。
「幸せ」って時として
力んで勇んで、真面目に深刻に、
追い求めすぎることもあるけれど…
もっとボンヤリしたり
肩の力をぬいてため息ついたり
めちゃくちゃなこと言ったり
変な顔したり
未知との遭遇をしたり
怒ってみたり泣いてみたり
喜んだり笑ったり
自分自身の開放度
を高める方が楽しくて
幸せになるためには
こういう「思考」をして
こんな仕事をして
こんな家庭をもって…
とガッチガチに
まともである必要なんてなく
完璧である必要なんてもっとない
それでも天使は微笑むし
神様は知らん顔なんてしない
もっと自由に
自分自身が
ありのままの自分の何%を
見せているのか
「自分自身の解放度」を
高める方にシフトしよう!
って思うのです♪♪